Combustion Engineering Laboratory, Osaka University

エネルギーキャリア

エネルギーキャリアに関する研究

本研究室では,戦略的イノベーション創造プログラム(SIP)のエネルギーキャリア,直接燃焼グループの一員として主に工業炉に対するアンモニア利用に関する研究を遂行しています.

これまでには,

  • アンモニアの基礎燃焼特性(特に層流燃焼速度)に関する研究
  • アンモニアの工業炉への利用
  • アンモニアと微粉炭との混焼技術に関する研究

を遂行し,下記の論文とプレスリリースを発表しています.

原著論文

  1. 武石裕行, 岡南貴大, 林 潤, 飯野公夫, 赤松史光, 酸素富化燃焼におけるアンモニア層流予混合火炎のNOx 生成特性, 日本機械学会論文集 (2016), 15-00566.
  2. 武石裕行,石川遥平,林 潤,岡南貴大,山本康之,飯野公夫,赤松史光, 同軸流拡散火炎におけるNH3/N2/O2火炎の安定性と火炎長計測, 日本機械学会論文集,(2017), Accepted.

プレスリリース

工業炉におけるCO2排出量削減に向けた、アンモニア燃焼利用技術を開発
~連続亜鉛めっき鋼板製造工程における実証評価に目途~

 

世界初!アンモニアと混焼する微粉炭の詳細燃焼挙動を明らかに
―再生可能エネルギーの利用拡大につながる新たな知見―

工業炉分野で化石燃料の代替燃料、アンモニアの社会実装に一歩近づく
NOx の発生量を抑制する「アンモニア燃焼技術」を開発: 

受賞

2017/3/8

2016/11/23-2016/11/25に行われた第54回燃焼シンポジウムにおいて福井 淳平君他本研究室の出品写真が「美しい炎」写真展で最優秀賞を受賞いたしました.おめでとうございます.

       

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